無事、出張から戻ってきました。今日は室蘭の公証人役場へ行き、会社定款を事前に手渡してきました。公証人としばらくお話しをしていると思いもかけないことで話が盛り上がりました。今月末の認証はスムーズに進みそうですね。
そして、胆振支庁へ行ってきましたが、中に入るとどうも様子が落ち着かないのです。担当官に聞けば、新庁舎へ移転するため引っ越し準備を並行して業務を行っていたとのこと。今度、行くときは真新しい庁舎へ出向くことになりそうです。
新庁舎は駅からも近く、非常に便利の良い場所にありました。金融機関も併設しているのでいざという時は助かります。担当官も快く話に耳を傾けてくれ今後の手続きもスムーズに進捗するでしょう。
そして、登別温泉街へ向かい、そこでも市の出先に立ち寄ってきました。途中、平日ということもあり観光客らしき人はほとんど見ることは出来ませんでした。さすがに寂しい感じがしました。市の出先では市から出向されているであろう役員の方からお話しを伺い、今の登別温泉の現状について教えていただきました。
これからの作戦を練るには十分な内容をお話しして頂き、一瞬、へこみそうになりましたが、しかし、その場で発火しましたね。今後の動向は現地の方々の初期動作にかかってきます。
今日は天候は曇りで雨などには当たらずに済みました。登別を終え、次の予定地に向かおうとしたのですが、タイムリミットでした。次回の登別へ出向く際に作戦をベースに洞爺湖温泉に突撃です。
今月末にも定款認証を行う予定ですが、私自身、この件では来ることが難しくなる可能性もあり、事務所の子が代打で認証手続きに来ることになりそうです。公証人にもそのことを告げ、復代理人での手続きについても確認してきました。残念ながら電子認証は導入していないとのことで、室蘭の現状では費用対効果が生まれないとの予測で導入を見送っているようです。
札幌法務局管内の公証人役場では室蘭、小樽、岩見沢…あといくつかの役場が旧来の定款認証によるとのことでした。電子認証が可能であれば、収入印紙の4万円は不要になるのですが、ペーパー定款となるとどうしても4万円の収入印紙が必要となります。どこか、不公平感を感じてしまいますね。
ところで、函館から登別に向かう途中、電話があり、「会社を作りたいのですが」というお話が舞い込みました。今月は会社設立月間とでもいえそうな程、集中しています。当事務所始まって以来の件数です。
週明けには2件の設立が完了し、今月中に準備を進めなければならない会社が4件となりました。驚きですね。定款作成も念には念を入れてのビジョン形成ですので、しっかりとサポートしながらの作成になってゆきます。何事も心の表れですから、定款内にもしっかりとしたビジョンが盛り込まれるようヒアリングを十分に進めることも必須です。
それに伴い、公的融資手続きも並行して行うケースが多いため、ヒアリング結果も十分に創業計画書に盛り込むことが可能となるのです。そして、いよいよ事前申し込み、審査、へと進んでゆくにですが、審査段階が一番の楽しいところでもあります。その際、私が中に入ることは出来ませんがお客様ご自身が試されるのですから、これまでヒアリングしてきた内容についてご自身で担当者にお話しをしてゆくことになるのです。ここの部分が最高の楽しみなのです。
ですから、そのポイントをしっかりと告げることが出来るのかが試されるのですね。実はあるコツがあるのです。技術的なことではありません。形式的なことではありません。コツはお客様それぞれで異なるのです。
来月中にも公的融資手続きがありますが、恐らく、現状からすれば満額融資を受けられるでしょう。私自身、件数こそ少ないのですが減額されたことは一度もありません。本当に簡単なあるコツがあるのでそれをお客様ご自身で確認すれば良いのです。
さあ、明日も朝から相談業務があり事務所に出ることになりました。今日は早めに就寝します。無事、帰ってこれたことに感謝です。
←クリックすると拡大します。参加申込者も日ごとに増えています。約5分の2は埋まったところでしょうか。事務所理念:「心という無形の財産を後世に…」青いぽすと2月下旬号事務所HPスタッフブログ起業HP悩みごと困りごとHP離婚HP