今日は午前中からあちらこちらと出かけておりました。ようやく事務所に戻ったのは夕方近くでした。事務所に近づくとどこかで見た事がある車が付近を走り去ってゆきました。すると事務所から連絡が入り○○社長が来て行きましたと・・・すぐさま連絡をとり引き返してもらったのでした。本当に久しぶりだったのです。
何故か、その社長とお話をしていると気持ちが素直になるのです。会話をしているとしばらくお会いすることが出来なかった理由があり、「うーん」と頷きながら聴き入っていました。この社長には私が開業した当時様々と気にかけてくださり感謝に堪えないのです。そのお人柄はあることを聴かれたことでさらに本物だと感じたのです。
その社長の業務と同業者である会社の現社長を気にかけていたらしく、ずっとお話をしたいと想っていたというのです。極々一般的には同業者に対してはいわゆる一般的なライバル意識を振りかざし利己的な考えさえにもなると思うのです。しかし、全く異なっていました。その社長も若かりし頃は色々とご苦労をされたらしく、少しでも力になれればという気持ちが滲み溢れていたのです。
その根底には同業者だからこそ分かり合えること、また、お客様第一だからこそ共に考えようというものです。私もはたと気づかされました。自分のところさえよければという目に見えない感情がほんの少しでもあったなら決してお客様本位のお仕事にはならないことを気付かされたのです。私自身、どこかそういった奢りのような感情があったこと間違いありません。素直に反省です。
来月ともなると我が事務所のお隣に同業の事務所が開業する予定です。私はさほど気にしておりません。自信があるからというのではなく、少しでも行政書士のお仕事を知ってもらうためには山の手へ行けば何か見つかるかもしれないということで人の流れが変わり、ご近所にも何らかの貢献が出来ればという発想からなのです。時には、連携した業務も可能になるでしょう。
時にはそれぞれの得意分野を活かした業務に対応する臨機応変さをも持ち合わすこともできるでしょう。その根底には自分が悩んだ分お客様にも何かの形でお返ししたいという気持ちなのです。志は高く、今日の社長のように心底から自然に溢れだすような見事な温かい気持ちを周囲に感じてもらえるようなお仕事をしてゆきたいと願うばかりです。それを顕在化するにも自分というもう一人の自分を真のライバルと呼べるようなくらいにまで学びは不可欠です。
ライバルは色々な解釈があるでしょう。ライバルの意味を蹴落とすということではなしに、業態や業務内容をさらにレベルアップしてゆくためのライバルでありたいですね。我が事務所では時として事務所スタッフがライバルとなることもあるのです。このような程よい緊張感は何かにつけ必要なことです。明日も朝から晩まで頑張りますよ!
程よい緊張感は絶対に大切です。
僕もスタッフの山口と
時には助け合い、時には競い合い
程よい緊張感をもって頑張っています。
結局は会社の為そして自分の為に
そして家造りにおいて一番不安な
オーナー様の為に。
ただ前進です!
松田先生も頑張ってください!(^^)v