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少年団の講話にて

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先日、函館市内のスポーツ少年団の子供たちに向け講話をしてきました。悪天候にも関わらず団員の8割ほどの子供たちが集まってくれました。ほんの一時間半程度のお話でしたが、まずは子供たちはしっかりと耳を傾け、質問にも答えてくれました。

今回、行った内容は質問を投げかけ、それをノートに書き出してもらうというものです。

 

質問1.「どうして野球が好きなのか?」

質問2.「どうすれ上達するだろう?」

質問3.「自分の長所と短所?」

質問4.「仲間の良いところ?」

質問5.「どうすればチームは強くなるだろうか?」

質問6.「いつもお世話になっているのは誰だろう?」

質問7.「今年の目標は?」

質問7-2.「その目標を達成するためには?」

といった質問をしました。

 

すると、面白い結果が垣間見えてきたように思います。子供たちからの答えは省略しますが、明確に親の躾けが見えてきたように思います。本当に野球が好きで好きで、寝ても覚めても野球という子供はほんの一握りでした。

 

もしかすると、「他人を意識する余り、本当は子供は余り野球は好きではないけれども親の意向でやらせてみよう」、「技術よりも見栄…例えば、グローブやバット、練習着という品物に高額な物を買い込み、親自体が満足している」、「子供の考えを蔑にして親の考え優先で物事を進めているような感覚」等々が子供たちからの答えや言葉から生々しく感じ取ることが出来ました。

 

また、監督やコーチという年上の人物に対する尊敬や感謝の念が心底想っている子は僅少でした。これは、家庭での躾に尽きるように思えてなりません。けれども、子供たちは素直だからこそ、私自身、このようなことを感じ取ることができたわけですから、そういう意味では、素直な良い子ばかりでした。

 

家では、本当の自分の姿を出し切れていないのかもしれません。何故、出し切れないのか?というと、親の考えを一方的に押し付けているため、自らの考えを伝える機会を遮られていることが考えられます。それに加えて、自ら考え、判断することなく、いわゆる他力本願となってしまい、責任転嫁などは当たり前のようなことにも繋がっているように思います。

 

少年団は、誰が頑張るのか?もちろん、子供たちです。その子供たちの活動を支えているのが、指導者や保護者でしょう。ここで、気をつけなければならないことは、子供優先であるのに、いつの間にか保護者が優先となっている本末転倒な事象が起きていることも事実のようです。

 

我々が、少年野球などをやっていた時代は、親たちが前面に出ることなど考えられませんでした。それだけ、当時の親たちは、自分の子供たちを信用していたということなのでしょう。しかし、今の親の傾向は、自分の子供ありきであって、「どうして、うちの子は試合に出れないのですか?」「練習方法を見直すべき!」「監督を代えた方がいい!」ですとか、まあ、自分が少年団の一員であるかのような子離れできぬ親が増えているようです。

 

私自身、三人の娘がいます。

 

長女は吹奏楽を小学校から高校まで続け、全道コンクールやアンサンブルの全道コンクールなど連続9年出場することができました。この時は、我々親は、吹奏楽などの器楽については全くの素人ですから、言うことはなにもありませんでした。それよりも、指導者の先生には根気強く子供たちに向き合い、子供たちの未完能力を見事に育て引き出してもらえたと感謝しています。今では、その経験を活かした仕事に就き、さらに結婚し4人の子供を出産しました。毎日、子育てと仕事にしっかりと向き合っています。

 

二女は、小学校から大学まで、バレーボールを13年続けました。小学校の時は、チームの全員が素人ですから、指導にあたっていただいた先生には、本当に骨を折っていただいたように思います。コート内では、先生が小学4年生の子供であっても本気で蹴りを入れていました。それを、今の時代、体罰だと言ってしまうでしょう。私は、体罰などとは思いません。先生の愛情を子供たちはしっかりと感じていましたから。子供たちにとって、家庭ではありえないことを身を以て体験できた貴重な時間だったと思います。そして、チームがスタートして二年目には、早速、全道大会出場という結果を出しています。二女は、それ以来、高校まで毎年何かしらの大会で全道大会に出ていたのでした。ここでも、やはり指導者の本気さを子供たちがしっかりと感じ取り、社会人となった今、物凄く活きているように思います。毎日、頑張っています。

 

三女は、小学校から中学の今まで、吹奏楽を楽しんでいます。今週末は、アンサンブルでの全道大会へ出場することとなり、学年末テスト当日に札幌へ向かいます。中学に入り、指導者の先生の熱い想いを肌身で感じ、娘は、毎日練習後にノートやファイルに課題や反省点を書き出しているようです。聴けば、自分だけでなく、パート全体のバランスや自分の立ち位置なども含めて書いているとのこと。これから先も学生生活がまだまだありますから、常に目標や目的をもって臨んでもらいたいです。言っても無駄ですが…(笑)

 

実は、ノートなどに書き出す作業は大変重要なことで、これは、自己肯定と同時に問題点の明確化、さらに問題点の解決策を導き出すきっかけとなるのです。このことは、三女が小学2年の時に、「勉強が分からない」と泣きじゃくっていた時に、ノートのことをちらっと話したことがきっかけだったようです。無論、私は勉強を教えるなど出来るはずはありませんから・・・(笑)

 

話しは、大きく逸れましたが、子供と向き合う時間は18年と考えると、あっという間の短い時間です。子供たちには、極力、多くの選択肢を与えたいものです。様々な可能性を秘めていますから、どんなことでも、きっかけを与えられたらと思います。たった18年ですから、子供と向き合いたいと考えますが、向き合い方を狂わすととんでもない方向に向いてしまうことが考えられます。

 

私自身、PTAの役員を長年やっていましたから、色々な親御さんとも様々な会話をする機会を得られたのです。また行政書士の仕事に就き、日々、様々な相談ごとを拝聴し、時には反面教師となることもあり、そもそもの親子関係とはについて随分と考えさせられました。それは、今も不変です。函館市内の人口が年々減少している中、小中学校の統廃合が行われていますが、学校教育法上での、小学校、中学校のそもそもの在り方は何だったのか?と思えてなりません。子供たちが遠距離を通学することが、これからすぐ目の前に来ている中、どこかで何かしらの問題提起が為されなかったことに対し憤りを覚えます。なんのための組織なのか。

 

話しは逸れに逸れましたが、今回の少年団での講話から、多くのことを気づかされました。私自身、親の一人ですが、まだまだ学ぶべきことなどの課題を具現化されました。明日からも、本気で未来の子供たちに何が出来るのかを模索しつつ、日常業務を進めてゆきます。今年の夏頃に何かがある・・・お楽しみに。


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