今日は夜に学校評議員会があり参加してきました。今後の学校はどうなるのでしょう。というのも、統廃合が将来にわたり行われてゆくようですが、学校へ通う子供たちはどうなってしまうのか?昔々は数キロメートルの距離を歩いて通学したというお話を聴きながらも、函館市街地が拡大し、人口が市内から新たな街へ流出した結果、新設校が建設されていったのです。
私が通った小学校は卒業して一年後に隣の小学校と統合したものの、現在では1学年1学級という状態です。それも函館の繁華街でしたから、当時はドーナツ化現象の結果だといえるのです。しかし、今では街区形成された新たな街自体でも子供の数がめっきり減ってしまい、学校は空き教室が増える一方のようです。
校舎の維持管理を考えると統廃合も止む無しかとも思うのですが、今後20年後にはどうなっているのでしょうか。なんとも言えない状況になることは目に見えているようです。もう少し若ければ子供を作ることだって可能だったでしょう。しかし、子供を育ててゆくにも基盤となる生活がどうなってゆくのかが不安材料のひとつとなってしまうのも現実でしょう。
今の若い夫婦も将来への不安等から二の足を踏んでいることも確かではないでしょうか。人口が増加しなければならないことは至上命題と言えるわけで、子供を作れるような環境が構築されない限りこの問題は解決されないような気がしてなりません。高齢化社会についても同様です。現在、様々な介護系の施設が建設されているのですが、高齢者が増えるのではなく、人口に対しての割合が増えるわけで、今後はさらに介護業界も激化してゆくはずです。
また、介護制度についても近々に何らかの見直しが行われてゆくことのなるでしょうから、私自身が将来介護サービスを受けたくとも受けられない時代は間違いなくやってくるはずです。そうなると街自体はどんな状態になっているでしょうか。さらに、失業者も増加しそうな感じがします。
そうこう考えているうちに会議が終り、いったん自宅に戻り着替えて出かけてきました。頭の中を整理するためです。私の場合、夜空を見上げて星を観察することで頭の中をクーリングすることが出来ます。久々に夜空の星を黙って見ていました。月はこれから上がってくるので星を見るには最高の状態です。しっかりと人口衛星もいくつか見えましたし、流れ星も幾度か観察できました。
天の川も綺麗に見えましたし、しまいには、未確認飛行物体も見えました。赤や白の光を放ち上下左右に移動しているのがはっきり見えたのです。未確認飛行物体に違いないと信じていますが、もしかすると、頭のどこかにUFOという先入観が働き、上下左右に移動して見えたのかもしれません。カメラを持参してファインダーを通して見ると、動きははっきりするのですが、残念でした。いや、あれは間違いなく未確認飛行物体なはずです。明日も天気は良くなりそうです。仕事が順調に終えることが出来れば三脚とカメラ持参で観察に向かおうと思います。新月かもしれませんから。明日も気楽に頑張りましょう。